「Museum Literacy」＜ ちょうちょ結び ＞ のページ

　こつぶさんと言えば、20年近く前になる阪神淡路大震災の直後、神戸・元町トーアウエストにオープンしたのがキッカケで若者が集まる新たなトレンドを生み、次々と若者が集まる店ができ、活性化が始まったという地域活性化のキーウーマン。

店の玄関脇にある大きなオリーブの木が、彼女の活動拠点の目印。

そのカフェーを覗くと・・・・。

「モダナーク・ファーム・カフェ」のご紹介

　玄関脇のオリーブの木を左手に見て、玄関ドアを入るとカフェのメニューに使われている食材やオーガニックな材料が並んだ物販コーナーがあります。

　反対側の右手奥にはテーブル席が並び、カベ際には、この店のコンセプトに関連した図書が並べてあり、自由に読む事が出来ます。

　左手は、通りに面したガラス張りのオープンカフェ風のテーブル席が並び、開放感にしたりながら、食事や会話を楽しめます。

　提供されるメニューは、ナチュラルに  イージーにスロー  キッチンをファーマシーに  ヘルシーでウチから元気になれる様に  をコンセプトにして、玄米や野菜を中心にした手作りの食事や食材などが用意されています。

　また、定例的に行なわれる様々な勉強会やワーク・ショップなども開催されている所など、こつぶさんのヒューマン・ネットワークの広がりをも感じさせてくれる。

　時の流れ、時代潮流を捉えながらも、それに流される事なく、こつぶさんの感性で始められたモダナーク・ファーム・カフェは、社会的な問題意識を持ちながら、「食」を中心軸にして、心とからだ、そして、地球に優しい神戸の文化拠点であり、これからの時代に向けたコンセプトを発信し続ける情報発信基地でもあります。